【あの株は】ギリアド・サイエンシズ(GILD)【今その23】

こんにちは、ぐみぞーです。

今回も『MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法(広瀬 隆雄)』に掲載されている営業キャッシュフローマージンの高い企業を見ていきたいと思います。

営業CFマージンの高い企業その23:ギリアド・サイエンシズ(GILD)29.6%(2012年)

※データはモーニングスター及びDividend.comより。

ギリアド・サイエンシズ(GILD)

企業概要

ギリアド・サイエンシズ(英: Gilead Sciences)は、アメリカ合衆国を拠点とする世界第2位の大手バイオ製薬会社であり、治療薬の発見、開発と商品化を行っている。1987年の創業以来、HIV、B型肝炎、C型肝炎、インフルエンザといった感染症治療のための抗ウイルス剤開発を事業の中心としている。本拠地はカリフォルニア州のフォスターシティ。日本法人は2012年に設立。

抗インフルエンザ薬オセルタミビルの世界独占特許権も保有している。1996年に開発し、スイスの製薬会社ロシュ社にライセンス供与している(同社から、商品名「タミフル」として発売されている)。また、米食品医薬品局(FDA)は、同社開発の経口抗レトロウイルス薬「ツルバダ(Truvada)」を、エイズウイルス(HIV)への感染を予防する薬として世界で初めて承認した。

※ウィキペディアより

売上、純利益

キャッシュフローなど

営業CFマージン(10年平均):43.5%

・営業キャッシュフローは毎年着実に増加しているか。
⇒EPSはごまかしやすいが営業キャッシュフローはごまかしにくい。

・営業キャッシュフローはその年の純利益の数字より必ず大きくなければいけない。
⇒そうでなければ、粉飾リスクあり。

・営業キャッシュフローマージンが15~35%程度あるか。
⇒営業CFM=営業CF/売上高

※『MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法(広瀬 隆雄)』より。

ROEなど

「10年平均」ROE:58.7%、ROA:27.9%、ROIC:35.5%

配当、EPSなど

配当利回り:2.63%、連続増配:2年、配当性向:24.4%

過去3年の配当成長:―%、2017年の配当成長:13%

直近PERなど

PER:8.99(過去10年平均16.68)、PBR:4.15(7.2)

PSR:3.8(6)、PFCR:8.48(15.2)

感想

2014年から売上・CFが跳ね上がってますね。四季報によると医薬品の「ハーボニ」が成長を牽引してたみたいですが、その後の競争激化と高額薬価への値下げ圧力がかかり、株価が2015年6月の119.8ドルを頂点に2017年の6月の64.12ドルへだだ下がりしています。その後は、持ち直したのか80ドル前後で推移しています。

一方、営業CFマージンは優秀です。業績が跳ね上がる2014年以前でも、平均38.1%もありました。

配当は2015年から出し始めたようで、年4回あります。利回りも2.6%で配当性向が24.4%と低く、今後の増配が期待できます。

ただやはり安定しているとは言い難いので、購入には二の足を踏みそうです。